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備北丘陵公園のサテライトラボでは毎月一回、地域連携セミナーとして県立広島大学の関係者が講演をしています。12月の第9回は、生命科学コースの安藤杉尋先生による講演でした。「植物だって戦っている!〜植物と病原体の静かで巧妙な攻防戦〜」という演題で、植物の病気と人間社会との関わり、植物と病原体との果てしない攻防戦(いわゆる「赤の女王仮説」ですね)などについて説明がありました。途中には病気を利用して作っている品種についてのクイズもありました。というわけでクイズです。写真に写っているアイビー、ポインセチア、ミニトマト(マイクロトム)、このなかで病気を利用しているものはどれでしょうか?


(答え:ポインセチアはファイトプラズマを人工的に感染させて、植物の成長を止めて矮小化させています。)
生命科学コースでは、動植物、微生物、細胞などを用いてさまざまな分野の研究が行われています。進展が著しい生物学ですが、生命科学コースでは先端的な分野を学ぶことができます。
また、今回のように学外での講演、高校などでの出前講義も行っています。